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2017 年度 研究成果報告書

喫煙誘導実験肺気腫におけるケモカインCCL1の役割の探究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19411
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 呼吸器内科学
研究機関山形大学

研究代表者

木村 友美  山形大学, 医学部, 医員 (50536935)

研究協力者 柴田 陽光  
佐藤 正道  
佐藤 建人  
根本 貴子  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
キーワード慢性閉塞性肺疾患 / 肺気腫 / CCL1
研究成果の概要

雄7~9週齢の野生型マウスと、SPC-CCL1 Tgマウスに対し、喫煙負荷を行った。1週間後、2週間後に気管支肺胞洗浄を行い、総細胞数、細胞分画を検討した。2週間後の気管支肺胞洗浄では、回収液中の総細胞数はSPC-CCL1 Tgマウスにおいて野生型マウスより有意に増加していた。細胞分画の大多数はマクロファージであった。SPC-CCL1 Tgマウスにおいて、喫煙曝露によりマクロファージがより強く誘導されることが明らかとなった。このことは、CCL1が喫煙負荷による肺内の炎症において、中心的な役割を担っている肺胞マクロファージの分化、および誘導について大きな役割を担っている可能性が示唆された。

自由記述の分野

呼吸器内科学

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公開日: 2019-03-29  

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