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2016 年度 研究成果報告書

ES細胞由来ミエロイド細胞 (ES-ML)を用いた神経自己免疫疾患の細胞治療

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19493
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経内科学
研究機関熊本大学

研究代表者

池田 徳典  熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (00613530)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードES細胞由来ミエロイド細胞 / iPS細胞由来ミエロイド細胞 / 実験的自己免疫性脳脊髄炎 / 免疫抑制性マクロファージ
研究成果の概要

マウス及びヒトのES, iPS細胞由来のミエロイド細胞 (ES, iPS-ML)を利用して、自己免疫疾患モデルマウスの細胞治療について主に検討を行った。免疫抑制性分子TRAILを遺伝子導入したES-MLで自己免疫疾患モデルマウスの臨床症状の改善が見られたが、多くの投与細胞数が必要であった。一方、ES, iPS-MLはマクロファージに類似した細胞で、免疫抑制性マクロファージに属する細胞表面分子 (CD206, CD163)を発現していた。ML細胞のヒトへの臨床応用として、自己免疫疾患よりは、マクロファージ機能が利用可能な疾患の方が適している可能性がある。

自由記述の分野

Neurology

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公開日: 2018-03-22  

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