• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

脂肪代謝でのNPYの抗老化関連分子メカ二ズム確立

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K19517
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 代謝学
研究機関長崎大学

研究代表者

朴 盛浚  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (60635853)

研究協力者 小松 利光  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 技術職員
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードNPY / 食餌制限 / 脂肪代謝 / 老化
研究成果の概要

NPYの投与は脂肪分解を促進し体脂肪量を減少させ、中年期の脂肪代謝の不均衡を緩和させると報告した。また、NPYを欠損させた(KO)マウスに30%のCRを行うと、12ヵ月齢までに約50%が死亡し、NPY+/+(WT)-CRマウスと比較して体脂肪の量が大幅に減少していた。このことから、体脂肪の過度な減少がKO-CRマウスの死亡率増加の原因である可能性を考え、脂肪分解阻害剤のAcipimox(ACM)をKO-CRマウスに投与した結果、体脂肪の過度な減少が抑制され死亡率が減少した。この結果より、NPYが脂肪代謝のバランスを維持する重要な役割を果たしていることが明らかになった。

自由記述の分野

老化学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi