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2017 年度 研究成果報告書

SOCS1/3欠失マウスで増加する特異なT細胞分画が移植片対宿主病に及ぼす役割

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19547
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 血液内科学
研究機関新潟大学

研究代表者

牛木 隆志  新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (80579152)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードSOCS1 / SOCS3 / 慢性炎症 / 遺伝子間相互作用 / 骨髄移植
研究成果の概要

SOCS1/3欠失マウスでは同種骨髄移植により急激な炎症が誘発された。SOCS1ノックアウト(KO)マウスではCD8+44highのリンパ球分画の増加が認められ、この分画は種々のhoming markerと共にRANTES、MIP1a、GM-CSF、IL-3などのケモカインやサイトカインを高発現することでリンパ球浸潤とその後の局所炎症を誘発していると考えられた。また、SOCS3KOは顆粒球にG-CSFやIL-6などに対するhypersensitivityの機能を付与することで、顆粒球増加に寄与していた。SOCS1/3欠失マウスではこれらの相互作用により急激に炎症の進展がみられた。

自由記述の分野

血液内科学

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公開日: 2019-03-29  

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