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2017 年度 研究成果報告書

細胞内シグナル伝達分子JAK2の変異特異的に活性化される転写因子の機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19559
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 血液内科学
研究機関順天堂大学

研究代表者

枝廣 陽子  順天堂大学, 医学部, 助教 (40732863)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード骨髄増殖性腫瘍 / JAK2V617F
研究成果の概要

骨髄増殖性腫瘍の発症に、機能獲得型変異JAK2V617Fが関わることが明らかになり、JAK2V617Fを特異的に阻害する治療戦略が求められている。
申請者は、JAK2V617F特異的にAP-1の結合配列が活性化されることを明らかにし、ルシフェラーゼレポーター解析などからJAK2V617Fの下流にc-Fosが存在することを示した。さらに、JAKI2V617Fによるc-Fosの活性化には、c-Fosの産生亢進だけでなく、ユビキチン蛋白質分解経路の阻害にもよることを明らかにした。以上から、c-Fosを標的とした治療法の開発、またこのレポーター解析法を用いた薬剤スクリーニングが今後可能となると考える。

自由記述の分野

血液内科

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公開日: 2019-03-29  

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