研究課題
若手研究(B)
本研究では関節リウマチに伴う骨粗鬆症進展とIL-6を介するヘプシジンの変動に焦点を絞り,骨代謝および治療薬との関連について臨床的に解析した。血清ヘプシジン濃度は鉄代謝と強く関連したが,骨代謝マーカーや骨密度とは関連を指摘できなかった。治療薬によりヘプシジン濃度に差があったことから,生物学的製剤,特にTCZ使用によるヘプシジンを介した影響について今後さらに検討を進めたい。
リウマチ膠原病