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2016 年度 研究成果報告書

概日時計がアナフィラキシーショックを調節するメカニズムの解析とその応用

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19573
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関山梨大学

研究代表者

石丸 かよ子  山梨大学, 総合研究部, 助教 (10710353)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード概日時計 / マスト細胞 / アナフィラキシーショック
研究成果の概要

研究代表者らは生物の約24時間周期性(概日性)の生理活動リズム(睡眠・覚醒、ホルモン分泌等)を司る「概日時計」(時計遺伝子)がアナフィラキシーショックの強さを時間依存的に調節していることを見出した。本研究ではそのメカニズムの解明を目指した。その結果、マスト細胞の高親和性IgE受容体(FcεRI)の発現が概日時計に依存して休息期に高く活動期に低い発現変動を示し、この発現を調節する転写因子PU.1の発現も同様の時間依存性を示すことが明らかになった。これらの結果からアナフィラキシーショックの新しい制御機構が見出された。

自由記述の分野

アレルギー学

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公開日: 2018-03-22  

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