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2017 年度 研究成果報告書

NaF-PETを用いた関節炎モデルにおける骨修復の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19578
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関横浜市立大学

研究代表者

峯岸 薫  横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 助教 (40616877)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード骨修復 / NaF-PET / 骨破壊
研究成果の概要

本研究では、陽電子放射断層撮影(FDG/NaF-PET)を用いて、滑膜炎症と骨軟骨破壊の関連に焦点を当てた解析を実施した。その結果、FDGは主に滑膜炎を、NaFは骨破壊・修復を反映していることが判明し、炎症と骨変化が一連の病理変化である可能性が示された。特に、早期RA患者で、生物学的製剤の治療反応性が優れている場合に骨修復が見られていた。これらの知見を基に、関節炎モデルマウスを用いた解析を実施した。誘導型ヘム分解酵素HO-1が高発現したBach1欠損マウスにおいて野生型より骨破壊の軽減が見られ、HO-1発現の制御を介した新規治療薬がRAの骨代謝のターゲットとなり得ることが示された。

自由記述の分野

膠原病・アレルギー内科学

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公開日: 2019-03-29  

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