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2017 年度 研究成果報告書

インスリン受容体異常症の新たな病態解明

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19602
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

高澤 啓  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (50749463)

研究協力者 辻 敦美 (細川 敦美)  
鹿島田 健一  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードインスリン受容体 / 糖尿病 / インスリン抵抗性 / インスリン受容体異常症 / 妖精症 / A型インスリン抵抗症 / SGA
研究成果の概要

国内7例の、小児内分泌科専門医によって臨床的に診断されたインスリン受容体(INSR)異常症小児例を対象に遺伝子解析を行い、3種の新規変異(S98R,G1146R,R1201P)を含む5種のINSR遺伝子変異(R1158W,R1201W:既報)を同定し、機能解析を行った。INSR mRNA発現の低下が、インスリン受容体異常症の新たな発症機序である可能性が示唆された。INSR遺伝子変異陽性例と陰性例の臨床像の比較において、家族歴や脂肪肝の有無で鑑別しうる可能性が示唆され、A型インスリン抵抗症においてもSGA出生が臨床的特徴である可能性を示した。

自由記述の分野

小児内分泌学

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公開日: 2019-03-29  

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