研究課題
若手研究(B)
Henoch-Shonlein紫斑病患者では正常対象と比較しA20発現が増加していた。紫斑病性腎炎の有無でA20の発現を比較したが差は認めなかった。一方で、腹痛のある症例、多数の症状を持つ症例ではA20発現が増加しており、血管炎の重症度とA20発現が逆相関していることがわかった。ヒト腎糸球体血管内皮細胞に自然免疫リガンドを作用させたが、特異的なサイトカインの増加は認めなかった。
小児腎臓病学