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2016 年度 研究成果報告書

全身型若年性特発性関節炎の早期診断法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19623
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関九州大学

研究代表者

石村 匡崇  九州大学, 医学研究院, 助教 (10448417)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード全身型若年性特発性関節炎 / 早期診断 / 遺伝子発現 / 有核赤血球 / 末梢血単核球 / フローサイトメトリー
研究成果の概要

全身型若年性特発性関節炎(JIA)の早期診断法の確立を目的とし、全身型JIA患者末梢血単核球での遺伝子発現を解析し、有核赤血球由来の遺伝子(AHSP/HBD/CA1)の発現上昇を認めた。これら3遺伝子はCD45陽性白血球に全く発現がみられず、CD71陽性有核赤血球のみで発現していることから、全身型JIA患者末梢血中に多くの有核赤血球が存在することが示唆された。フローサイトメトリーで有核赤血球を評価し、全身型JIA患者末梢血で有意に有核赤血球が増加していることを確認された。
末梢血nRBC数を評価することは、全身型JIAの診断に有用であることが示唆された。

自由記述の分野

小児血液・免疫

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公開日: 2018-03-22  

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