研究課題
若手研究(B)
プラダー・ウィリ症候群は年齢とともに臨床上の問題点が大きく異なるという特徴がある。本研究ではまず思春期以降に好発する日中過眠に注目し、その病態が髄液オレキシン濃度の低下による覚醒維持困難であることを明らかにした。次に糖尿病を合併したものに対してSGLT阻害薬の効果を検討した。短期的には血糖コントロールの改善を得られるが、長期的に良好な血糖コントロールを維持することは難しいことが明らかとなった。
糖尿病、小児内分泌