• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

タンデムマス・新生児マススクリーニングでのMenkes病スクリーニング法の構築

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K19636
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関帝京大学

研究代表者

佐藤 恭弘  帝京大学, 医学部, 助手 (00750241)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードMenkes病 / occipital horn症候群 / 新生児マススクリーニング / 濾紙血
研究成果の概要

Menkes病患者を新生児マススクリーニングのろ紙血でスクリーニングできる方法を3種類検討した。
タンデムマス法によるカテコラミン分析では、ろ紙血からの抽出物ではカテコラミンは検出できなかった。第2の方法としてろ紙血のメタロチオネインを測定した。本症患者3名とoccipital horn症候群1例では平均529ng/mLで対照の585ng/mLと差はなかった。Menkes病6例の新生児ろ紙血の3-Oメチルドーパ(3-OMD)は平均111ng/mLで対照88±27と相違はなかった。以上の結果から、今回検討した3つの方法では、新生児ろ紙血を用いてMenkes病をスクリーニングすることが出来なかった。

自由記述の分野

小児科

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi