研究課題
若手研究(B)
本研究では、心臓形態形成期にあたる妊娠初期の胎児がバルプロ酸ナトリウム(valproic acid:以下VPA)投与において示す心臓血行動態を、小動物用超音波高感度イメージングシステムを用いて評価した。妊娠マウスにVPAを投与することで、胎仔マウスの徐脈と内頚動脈血流量の減少が観察され、出生した仔マウスの体重は生後6週まで有意に低いことが示された。
小児科学