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2015 年度 実施状況報告書

アンジオポエチン様因子2が皮膚の加齢性変化および加齢性皮膚がんに与える影響の検討

研究課題

研究課題/領域番号 15K19695
研究機関熊本大学

研究代表者

青井 淳  熊本大学, 医学部附属病院, その他 (60467991)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード加齢 / 皮膚老化 / 発がん / アンジオポエチン様因子
研究実績の概要

マウスの皮膚老化について検討した。アンジオポエチン様因子2皮膚過剰発現マウスとその同腹子の野生型マウスを用いた。病理組織所見を確認し、Ⅰ型コラーゲンの発現の差を検討し、アンジオポエチン様因子2皮膚過剰発現マウスにおける皮膚老化の進行を確認した。さらに老化もマーカーとして注目されているp16INK4aの発現についても比較し、アンジオポエチン様因子2皮膚過剰発現マウスでよりその発現が亢進していることも確認した。
以上より、アンジオポエチン様因子2がマウスの皮膚老化に深くかかわっている可能を見出した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

マウス飼育のスケジュールがマウスに生じた疾病により遅れてしまったことがマウスの検体を収集することに後れを生じさせた。

今後の研究の推進方策

マウスの検体の収集の遅れを取り戻すために、皮膚老化を研究の中心にして絞り込む。それにより皮膚老化についてのデータ収集および検討に力をいれる。
さらに研究代表者が所属するグループにおけるヒトの皮膚老化についての検討も同時にすすめる。

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公開日: 2017-01-06  

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