研究課題
若手研究(B)
強迫性障害の発症リスクおよび薬物治療反応性とSerotonin transporter (5-HTT)遺伝子の遺伝子多型、遺伝子発現、DNAメチル化修飾との関連を調べた。強迫性障害の薬物反応性の違いと、5-HTTLPR、5-HTT遺伝子のm-RNA発現、DNAメチル化修飾レベル、それぞれとの間に有意な関連は示すことはできなかった。一方で、強迫性障害患者と健常者の間には5-HTTの遺伝子発現やDNAメチル化修飾に違いがあることを示した。
精神疾患