• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2018 年度 研究成果報告書

機能画像を用いた子宮頚癌に対する画像誘導小線源治療法の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K19800
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関九州大学

研究代表者

渥美 和重  九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (70625805)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワード子宮頸癌 / 小線源治療
研究成果の概要

子宮頸癌にて根治的放射線治療を施行した96症例を対象に予後の解析を行った。2年累積生存・無病生存・局所制御は87.5%・48.2%・80.2%であった。PET-MRIを用いて3次元治療計画を行った患者においては、局所制御、予後ともに良好で、重篤な有害事象も生じなかった。子宮頚癌に対する3次元的な治療計画による画像誘導小線源治療は、効果的で安全な治療であることが示唆された。また、機能画像を用いることにより、さらに効果的な治療が行える可能性も示唆された。

自由記述の分野

放射線腫瘍学

研究成果の学術的意義や社会的意義

子宮頚癌に対する3次元的な治療計画による画像誘導小線源治療を行うことにより、効果的な線量投与とリスク臓器への線量軽減を行うことができ、患者の治療効果の向上および副作用の低減につながる可能性が示唆された。

URL: 

公開日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi