研究課題
若手研究(B)
放射線治療前後の定期的な開口測定を行う。132例中で30例が開口径が35㎜を下回る。3次元治療計画CTで開口障害にかかわる筋肉や関節を描出し線量因子と臨床因子を用いて多変量解析を行い開口障害に関係する臨床、線量因子を割り出した。重要因子は放射線治療前の開口径と対側顎関節の平均線量であった。開口障害が何%で起こるかを示した簡便な開口障害予測早見表を作ることができ日常臨床に非常に役だてることができた。
放射線治療