• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

HCC再発のリスク因子(腫瘍および背景肝)となるlncRNAの同定とその臨床応用

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K19848
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科学一般
研究機関名古屋大学

研究代表者

園原 史訓  名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (30745534)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードlncRNA / 肝細胞癌 / リスク因子 / 背景肝
研究成果の概要

タンパク質に翻訳されないnon-coding RNAの一種であるLong non-coding RNA(lncRNA)は癌を含む様々な疾病の発生や調節に関わっている。本研究では肝細胞癌(HCC)の予後に関わるリスク因子としてのlncRNAを調査した。HCCの背景肝と転移性肝癌の背景肝をマイクロアレイを用いて比較した際にHULCおよびMALAT1の発現がHCC背景肝で有意に高値であった。また、HCC腫瘍部におけるHULCとMALAT1の発現がHCCの予後と有意に関係していた。HULCとMALAT1が切除されたHCCの予後に対するバイオマーカーとなりうる可能性が示された。

自由記述の分野

消化器外科学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi