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未固定遺体によるリンパ網を観察するために、左右鎖骨下動静脈に還流も併用し、近赤外線カメラならびに実体顕微鏡下にインドシアニングリーンと水溶性ヨード造影剤によるリンパ管造影を実施したが、上肢‐腋窩のリンパ管は描出できなかった。乳癌患者228例について、乳房-腋窩-上腕のリンパ網の解明ならびに病理組織学的SLN転移陽性症例におけるSLNとバックアップ腋窩リンパ節郭清によるリンパ節のマッピングを行った。CTリンパ管造影を用いて乳房から腋窩リンパ節に至るリンパ管ならびにSLNの画像所見について解析し報告した。
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