研究成果の概要 |
正常腸管粘膜固有層の自然免疫担当細胞の4つのサブセットの細胞(CD14-CD11clow, CD14-CD11chigh, CD14+CD163low, CD14+CD163high)を採取した。末梢血のMDR1陰性エフェクターT細胞と共培養し、共培養後の細胞をRh123 assayした。クローン病腸管と正常腸管の4つのサブセットの細胞間でpathogenicTh17細胞の誘導能を比較したが、いずれの細胞も同程度の誘導能であった。PathogenicTh17 細胞を誘導する自然免疫担当細胞を同定できなかった。
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