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2016 年度 研究成果報告書

モデルマウスを 用いた胃癌腹膜播種規定因子の解明と治療標的分子の探索

研究課題

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研究課題/領域番号 15K19899
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器外科学
研究機関九州大学 (2016)
熊本大学 (2015)

研究代表者

藏重 淳二  九州大学, 医学研究院, 助教 (90594474)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード胃癌 / 腹膜播種 / コラーゲン / DDR2 / PLOD2
研究成果の概要

スキルス胃癌の終末期像といえる腹膜播種転移機序については未知な部分が多く、有効な予防法や治療法の確立のためにその分子メカニズムの解明が待たれる。現在われわれは胃癌腹膜播種モデルマウスを作成し、細胞生物学、実験動物学的視点より胃癌腹膜播種について研究を行っている。胃癌腹膜播種に関係する遺伝子の検索を行い、最終的にDDR2-PLOD2遺伝子について注目している。DDR2、PLOD2は、腹膜播種症例で高発現しており、DDR2-PLOD2 collagen axisの抑制は胃癌腹膜播種の有望な治療ターゲットであることが示唆された。

自由記述の分野

消化器外科学

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公開日: 2018-03-22  

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