研究課題
若手研究(B)
頭蓋内主幹動脈狭窄による脳梗塞の発症予測の予防的治療確立を目指して、基盤的遺伝子解析研究を行った。1200名を越える様々な脳血管疾患患者からなるDNAサンプルと臨床情報を兼ね備えた、コホートを構築した。RNF213 c.14576G>Aを有する頭蓋内主幹動脈狭窄の特徴を報告した。発症に関わる新たな遺伝子同定に向けて、基盤となる網羅的な遺伝子解析を行なった。今後のさらなる研究の発展が期待される。
脳神経外科学