研究課題
若手研究(B)
WHOグレード2および3に相当するLower grade gliomaに対し、次世代シークエンサーを用いた網羅的遺伝子異常を行った。遺伝子異常に基づいた各LGGサブグループにおいて、予後不良に関わる遺伝子異常を同定した。同定された遺伝子異常は初発時に一部の腫瘍細胞のみにしか認められず、再発時により高い頻度で同定されることからLGGの悪性化に関与していると考えられる。
脳腫瘍学