研究課題
若手研究(B)
本研究では、グリオーマ癌幹細胞で発現するICOSリガンドが、どのような役割を果たしているかを明らかにすることを目的としたものである。本研究により、ICOSリガンドはmesenchymal typeのグリオーマ癌幹細胞で発現し、予後不良因子であることが判明した。さらに、ICOSリガンドは腫瘍微小環境におけるIL-10産生T細胞の増幅に関与していることが示唆された。
医歯薬学