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2016 年度 研究成果報告書

アンジオポエチン様因子2の切断を標的とする新規がん転移抑制法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20008
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関熊本大学 (2016)
帝京大学 (2015)

研究代表者

小田切 陽樹  熊本大学, 生命資源研究・支援センター, 客員助教 (60732740)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードがん / ANGPTL2 / プロセシング
研究成果の概要

本研究の成果として、プロセシングによるANGPTL2の機能制御においては、ANGPTL2の切断に関わるBMP-1(bone morphogenic protein-1)/ TLD(tolloid)ファミリー分子のなかでもTLL1(tolloid-like 1)が主要な制御因子であると考えられた。さらに、ANGPTL2がO型糖鎖修飾を受けること、同修飾がTLL1による切断に対して保護的に作用していることを見出し、がん細胞におけるTLL1の活性や発現の亢進に加え、ANGPTL2のO型糖鎖修飾を抑制することが、ANGPTL2シグナルを介したがん転移に対する新規治療標的となる可能性が示唆された。

自由記述の分野

腫瘍生物学

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公開日: 2018-03-22  

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