| 研究成果の概要 |
コラーゲン結合型bFGF（CB-bFGF)による骨形成促進法を最適化するために異なるコラーゲンアンカーを有する４種類のCB-bFGF(bFGF-s3, bFGF-s2b-s3, bFGF-s3b, bFGF-s3a-s3b)を作製し検討を行った。その結果、クロストリジウムヒストリティカムコラゲナーゼColG由来のコラーゲン結合ドメインを二つ有するs3a-s3bが最も高いコラーゲン結合性を有していた。そこで、bFGFとs3a-s3bの融合タンパクを作製し、人工コラーゲンとともにマウス骨折モデルに投与した結果、bFGF-s3a-s3bが高い骨形成促進能を有しいることが明らかになった。
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