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2016 年度 研究成果報告書

ミトコンドリアのfisson・fusionが神経障害性疼痛に及ぼす影響の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20026
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 麻酔科学
研究機関旭川医科大学

研究代表者

神田 浩嗣  旭川医科大学, 医学部, 講師 (00550641)

研究協力者 飯田 高史  旭川医科大学, 医学部, 助教 (40468442)
神田 恵  旭川医科大学, 医学部, 助教 (50516820)
Hao Shuanglin  University of Miami, Research Assoc, Professor
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード神経障害性疼痛 / ミトコンドリア / 遺伝子治療
研究成果の概要

ミトコンドリアの分裂は神経細胞の構造と機能の維持に重要である。HIVに関連した神経障害性疼痛のメカニズムは、ほとんど解明されていない。今回の研究によりHIVに関連した神経障害性疼痛の病態発生にミトコンドリアの分裂が重要な役割を担っていることを示した。本研究のデータより、HIV蛋白のgp120によって引き起こされた神経障害性疼痛においてミトコンドリアの分裂を抑制することで疼痛が軽減されることが明らかとなった。このことは、HIV患者の慢性疼痛を治療する新しいアプローチの確証となる。

自由記述の分野

麻酔科・疼痛管理

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公開日: 2018-03-22  

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