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2017 年度 研究成果報告書

男性不妊症における精子幹細胞の機能回復を目指したセルトリ細胞の機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20103
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 泌尿器科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

神沢 英幸  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 研究員 (00551277)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード精子幹細胞 / 男性不妊症 / 停留精巣
研究成果の概要

男性不妊症は我が国の喫緊の課題である。私たちはこれまでに精子幹細胞活性が将来の精子形成に影響を及ぼす可能性について報告してきた。本研究では将来に造精機能障害のリスクがある停留精巣をモデル疾患として幼少期精巣および男性不妊症精巣における精子幹細胞活性およびセルトリ細胞機能の変化を検討した。その結果、男性不妊症には先天的な精子幹細胞機能低下が生じている症例群がいることが明らかとなり、またそのような精巣では精子幹細胞活性の低下の原因としてセルトリ細胞の成熟異常により発現亢進する一連のカスケードにより精子幹細胞のアポトーシスが進行することが一因と推察された。

自由記述の分野

泌尿器科

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公開日: 2019-03-29  

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