研究課題
若手研究(B)
新潟大学遺伝子倫理委員会の承認,および患者同意を取得後に,新潟大学医歯学総合病院で手術・処置を施行された婦人科悪性腫瘍患者さまの臨床検体(腫瘍・腹水)由来の3次元スフェロイド培養を行い,これまでに複数の卵巣がん・子宮体がん由来の細胞の安定培養に成功した。特に子宮体がんスフェロイド細胞についてはがん幹細胞マーカーとして知られる“X”の差により,腫瘍形成や細胞増殖の差異を認め,マーカー“X”の重要性が示された。
婦人科腫瘍