研究課題
若手研究(B)
下咽頭癌手術治療例において、①原発巣のFAK高発現が予後、リンパ節転移個数、そして遠隔転移出現率に相関すること、②下咽頭癌の発癌要因としてHPVは関与せず、ALDH2多型と飲酒量が寄与すること、③TP53変異が予後に相関することを明らかにした。一方で、FAK発現がTP53あるいはPIK3CA遺伝子異常との関連をもたない可能性を明らかにした。
頭頸部外科学