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2015 年度 実績報告書

甲状腺癌幹細胞の新規同定法とその標的薬の検索

研究課題

研究課題/領域番号 15K20205
研究機関大阪大学

研究代表者

福角 隆仁  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70623734)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2016-03-31
キーワード甲状腺癌 / 癌幹細胞 / プロテアソーム
研究実績の概要

当研究課題の主目的は、共同研究により開発した新規ツール使用により甲状腺癌幹細胞を厳密に分離すること、そしてそれによって得られた幹細胞がどのような薬剤、化合物に感受性があり抗腫瘍効果が得られるかを分析するという2つに要約される。当基金助成金申請時には、平成27年度に前者の分離した細胞が厳密な意味での幹細胞であるかの検証を計画していた。しかし、現時点までに造腫瘍能、未分化能、自己複製能、他分化能、抗癌剤耐性、放射線耐性という癌幹細胞の必要条件と言える特質について検証することができた。よって、その結果を持って、International Journal of Oncologyに現在投稿中である。

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公開日: 2017-01-06  

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