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2016 年度 研究成果報告書

粘表皮癌の各組織形態に基づいたキメラ融合遺伝子検出と新たな分子治療標的の同定

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20228
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関順天堂大学

研究代表者

藤巻 充寿  順天堂大学, 医学部, 助教 (10514490)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード粘表皮癌 / CRTC1-MAML2 / 融合遺伝子 / RT-PCR
研究成果の概要

近年、粘表皮癌(MEC)の40-70%にCRTC1-MAML2もしくはCRTC3-MAML2融合遺伝子が見られることが発見され、MECの予後マーカーとして有力な研究対象となった。本研究では(1)MECの病理組織学的「疑診」例を加えて融合遺伝子陽性例の病理組織像を解析することにより、MECの診断に有用なデータを収集、日常の診断精度を向上させた。(2)MECの予後不良群に関連する融合遺伝子群、細胞周期/癌抑制遺伝子/上皮分化に関連する蛋白・RNA解析を行い、分子標的治療の根拠となるデータを集積しており、引き続き融合遺伝子下流の制御機構を明らかにしていく。

自由記述の分野

耳鼻咽喉科学

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公開日: 2018-03-22  

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