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2016 年度 研究成果報告書

鳥類胚内耳細胞を用いたiPS細胞の内耳分化誘導と加齢性難聴への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20229
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関順天堂大学

研究代表者

福永 一朗  順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 博士研究員 (20746581)

研究協力者 神谷 和作  順天堂大学, 医学部, 准教授 (10374159)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードiPS細胞 / 蝸牛支持細胞 / Connexin26 / ギャップ結合プラーク / 加齢性難聴 / 遺伝性難聴
研究成果の概要

マウスiPS細胞からコネキシン26を発現する細胞への分化誘導法を開発した。コネキシン26は、内耳支持細胞においてイオン輸送を行う細胞間ギャップ結合を構築する重要な要素である。分化誘導した細胞は、機能性を持ったコネキシン26およびコネキシン30のギャップ結合複合体を構築していた。更に、分化誘導した細胞において発達期蝸牛で観察されるATPやヘミチャネルに依存したCa2+シグナルの自家発火と伝播が観察された。他方、内耳への細胞移植効率を向上させるため、骨髄間葉系幹細胞におけるCXCR4およびCCR2の発現量をqRT-PCRにより評価し、これらを強発現する骨髄間葉系幹細胞の作製法を開発した。

自由記述の分野

発生生物学

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公開日: 2018-03-22  

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