• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

中耳手術後の舌知覚障害と膝神経節におけるMAP kinaseの機能解析

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K20235
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

桂 弘和  兵庫医科大学, 医学部, 講師 (90533761)

研究協力者 前田 英美  
巽 恵美子  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード鼓索神経 / 三叉神経 / 舌知覚異常 / アブミ骨手術
研究成果の概要

手術後2週間以内に、41例中21例(51.2%)に味覚症状、24例(58.5%)にしびれ症状を認めた。味覚症状、しびれ両方を認めた例が17例(41.5%)、味覚症状のみが4例(9.8%)、しびれのみが7例(17%)、どちらも認めなかった例が13例(31.7%)であった。味覚症状の消失時期は、1年以内63.2%であった。一方しびれ症状の消失時期は1年以内91.3%であった。1ラット鼓索神経切断モデルを作成し、三叉神経節での変化を測定した、鼓索神経切断後の三叉神経節ではATF3、TRPV1受容体、GFAP、p-p38、p-ERKの発現変化は認められなかった。

自由記述の分野

耳科学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi