研究課題/領域番号 |
15K20274
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
小嶋 健太郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40554762)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
キーワード | 上脈絡膜腔 / 内視鏡 |
研究実績の概要 |
企業と共同開発した上脈絡膜用の軟性内視鏡の試作品を用いてその実用性を検討した。イメージファイバーは3000画素で硬性のものと同様に良好な視認性が得られた。ファイバーは軟性である分、操作の上ではカテーテル外套による保護とコントロールが必要となることが確認された。カテーテル外套の素材としてはポリテトラフルオロエチレンが適度な剛性を持ち適当と考えられた。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
平成27年度に行う予定であった軟性内視鏡の実用性について予想通りの結果が得られたため。
|
今後の研究の推進方策 |
平成28年度の実験として予定していた通り、家兔動物モデルにおいてin vivoでの軟性内視鏡の上脈絡膜腔内の視認性を確認する予定である。
|
次年度使用額が生じた理由 |
海外への旅費として使用予定であったが、海外出張が来年度に持ち越しとなったため。
|
次年度使用額の使用計画 |
平成28年度に海外出張の旅費として使用の予定。
|