• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

抗菌性を有する新規象牙質知覚過敏抑制材の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K20403
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 保存治療系歯学
研究機関岡山大学

研究代表者

高橋 圭  岡山大学, 大学病院, 助教 (00550815)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード象牙質知覚過敏抑制材 / 抗菌性
研究成果の概要

本研究は、象牙質知覚過敏抑制材で処理した象牙質に対する口腔内細菌の付着性に関する研究である。既存の代表的な象牙質知覚過敏抑制材においては象牙質表面に高分子被膜を形成するタイプのほうが、親水性モノマーが象牙質表層に浸透して樹脂含浸層のような被膜を形成するタイプに比べて口腔内細菌の初期付着が少ない傾向にあった。また、抗菌成分を試作の象牙質知覚過敏抑制材に添加することによって一定に抗菌効果は得られるものの、その抗菌作用は長時間持続せず、また抗菌成分を添加することによって物性の低下ならびに象牙質に対する接着強さの低下が認められた。

自由記述の分野

歯科保存修復

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi