研究課題
若手研究(B)
初期培養の成功率が当研究室では低く、コンタミネーションが問題となった。これらは患者から採取する際の口腔内に暴露されるといった問題点が浮き彫りになり、骨髄や体内から採取する方法より細心の注意を払うことが求められることが判明した。しかし、分離、培養に成功した場合では、多分化能は証明でき、歯髄組織から分離したこれらの多分化能を有した細胞は、これからの歯科領域での再生療法の臨床応用に対して一定の有用性があることが示唆された。
歯内療法学