研究課題
若手研究(B)
本研究は,認知症患者における認知機能障害の病態と唾液成分変化との関連性を科学的に明らかにし,メタボローム解析による唾液を用いた認知機能障害の新規診断・評価法の開発を目標として行った.動物実験とヒトを対象とした実験を行い,認知機能障害による唾液成分の変化をメタボローム解析で明らかにした.これにより,唾液成分と認知機能を関連付ける物質が特定でき,唾液簡易キットの検討が可能となった.
口腔科学