現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
既存の脳波測定機器(Neuro-pack-four mini, MEB-5304 Nihon Kohden, Japan)・電気刺激発生装置(SEN-3301; Nihon Kohden, Japan)・アイソレーター(SEN-1421; Nihon Kohden, Japan).・体性感覚誘発電位加算ソフト(MISASA製)システム一式が故障したため、修繕を要請するも機器が特注かつ古いため、設計図が日本光電に存在せず、新システムの立ち上げから研究を開始することになった。電気刺激発生装置およびアイソレーターは1988年頃より使用、脳波測定機器と誘発電位加算ソフトは2002年頃より使用している。 また、研究に使用する刺激として、CO2レーザー(Lasery 15Z, Nippon Infrared Industries Co. Ltd, Kawasaki, Japan)を予定していたが、2002年頃より使用し、この機器も保証期間がすぎており、対象がヒトであること、また今後臨床応用が可能になった際に、誰でも簡単に取り扱いが可能な電気刺激を新たに採用することとした。これにより、電気刺激発生装置およびアイソレーターも新製した。PowerLab 4/35 PL3504 ・バイポーラリニアアイソレータBSI-950 ・デュアルバイオアンプFE135 ・脳波用皿電極 NE-113A・PowerLab用記録・解析・制御PCを購入し、システムを再構築した。 現在は、この装置の動作確認を行っており、実際に被験者(患者)に施行するまでに時間を要している。
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