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2016 年度 研究成果報告書

口腔顎顔面領域における感覚障害の再現性の高い客観的診断法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20568
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

阿部 佳子  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (30401334)

研究協力者 海野 雅浩  東京医科歯科大学, 名誉教授
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワード体性感覚誘発電位 / 三叉神経
研究成果の概要

SEP記録装置および刺激発生装置(電気刺激・空気圧刺激)を特注で新製し、数種類の刺激をランダムに発生させ、それぞれ加算平均できるようにした。
健康な成人に対し、オトガイ神経支配領域にAδ・C線維を刺激する電気刺激を与えてSEPを記録し、10~100msec付近と200~500msec付近にそれぞれN1-P1、N2-P2成分を記録することに成功した。今後は、空気圧を利用したAβ神経刺激由来のSEPの記録を開始し、加算平均回数を検討するところから検討する。さらに、Aδ・C線維/Aβ線維それぞれの健康成人の記録が終了次第、下顎骨骨切術を予定している患者に臨床応用し、術後や回復期の麻痺の定量化を行う。

自由記述の分野

歯科麻酔学

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公開日: 2018-03-22  

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