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2017 年度 研究成果報告書

培養歯根膜細胞とGBR法を併用した新規歯牙移植法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20629
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関東京歯科大学

研究代表者

勢島 典  東京歯科大学, 歯学部, 講師 (40550017)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード歯牙移植 / 歯根膜
研究成果の概要

抜去歯根から採取した歯根膜組織は、象牙板上で歯根膜細胞の付着が認められた。移植歯にあたっては、アンキローシスを認められた。アンキローシスの発声には、移植歯の歯根に十分な量の歯根膜細胞が得られなかったことが考えられる。以前の報告で、9平方ミリメートル以上の歯根膜欠損があるとアンキローシスが生じると報告されており、今回の状況は、歯根膜組織の存在が十分に得られおらず、また、増殖が十分得られていなかったことが考えられる。今後、移植歯に対して、十分な量の歯根膜細胞の増殖播種と定着を促す有効な増殖因子の検索と使用を検討する。
また、凍結保存後の移植歯の機能的な使用に関しても今後検討を行っていく。

自由記述の分野

歯周病

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公開日: 2019-03-29  

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