• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

口腔・咽頭がん発生に関与するヒトパピローマウイルス感染の実態とリスク因子の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K20644
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会系歯学
研究機関九州大学

研究代表者

竹内 研時  九州大学, 歯学研究院, 助教 (10712680)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31
キーワードヒトパピローマウイルス / 口腔がん / 歯学 / 唾液
研究成果の概要

本研究は40-69歳の成人574名(男性269名、女性305名)を対象に、口腔の悪性型HPV感染の実態把握とリスク因子の解明を解明を行った。対象者の内、25名の唾液検体から悪性型HPVが確認された。多変量解析の結果、様々な交絡因子を調整した上で、悪性型HPV感染のオッズはPlaque Indexが1未満の者に比べて1以上の者が3.49倍(95%信頼区間 = 1.24-9.81)有意に高いことが明らかとなった。本研究からPlaque Indexを1未満に保つことが、悪性型HPVの感染を抑制し、将来的な口腔がん発生の予防に役立つ可能性が示唆された。

自由記述の分野

医歯薬学

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi