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2017 年度 研究成果報告書

看護理工学的手法を用いた、妊娠線の新たな発生機序の解明と予防ケアへの応用

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20664
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
研究機関金沢大学

研究代表者

大貝 和裕  金沢大学, 健康増進科学センター, 助教 (40706983)

研究協力者 松本 勝  
青木 未来  
臺 美佐子  
前馬 宏子  
打出 喜義  
須釜 淳子  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード看護理工学 / 妊娠線 / コラーゲン / エラスチン / TNF-α / スキンブロッティング / 超音波画像診断法(エコー) / 瘢痕組織
研究成果の概要

本研究では、妊娠線組織を含めた皮膚を採取可能な帝王切開痕の皮膚サンプルを用いることによって、物理的引っ張り以外の妊娠線ができる原因を探ることを計画した。その結果、当初予定に反し、妊娠線の程度とコラーゲン・エラスチン・エコー強度や炎症性サイトカイン量に有意な関係性は認められなかった。帝王切開痕のエラスチン量がエコー強度と有意に相関することが明らかとなったため、皮膚内部のエラスチンの状態をエコーを用いて評価することが可能であることが示唆された。今回の対象者に重度の妊娠線を有するものがいなかったため、本研究の結果のみでは妊娠線に影響を与える皮膚パラメータを見いだすには不十分であることが考えられた。

自由記述の分野

基礎看護学

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公開日: 2019-03-29  

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