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2017 年度 研究成果報告書

患者の活動を妨げない転倒予防看護-転倒リスク行動アセスメントツールの有用性検証-

研究課題

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研究課題/領域番号 15K20669
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 基礎看護学
研究機関札幌市立大学

研究代表者

檜山 明子  札幌市立大学, 看護学部, 講師 (70458149)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード転倒予防 / 転倒リスクアセスメント / アセスメントツール開発
研究成果の概要

転倒リスク行動アセスメントツールは良好な予測精度を持ち,ツールの使用により,観察点の増加,リスクの再確認,重要性の再認識などの看護師の行動変容をもたらしていた.また,ツールによるアセスメントとケアの構造化を行ったところ,最も重要なアセスメントは「不安定な活動状態での習慣的な行動」であり,そのための優先度の高いケアは「活動,休息,排泄,衣生活を整えることで安全な行動を支援する」,「転倒リスクにつながる薬剤の副作用と病状の把握と緩和の支援」であった.ツールの看護師と患者の一致性を分析したところ,行動の安定性や転倒リスクに配慮した行動については一致性が低かった.

自由記述の分野

医療安全

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公開日: 2019-03-29  

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