研究課題
若手研究(B)
臨床現場ではバイタルサイン測定用具は電子化された用具の使用頻度が高い一方で測定値の正確性の課題があり、患者への適性の判断が求められていた。罨法用具選択の際は身体への固定のしやすさや安全性の確保に着目されていることが分かった。寝床環境用具では主に身体の下に敷く寝具により環境の調節がされていた。利便性の高い看護用具は一方で誤作動や事故のリスクを伴う。各用具のもつ機能と原理、患者への適性を判断できる基礎的なアセスメント力の育成にむけた教材作成が必要であることが示唆された。
看護教育