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2015 年度 実施状況報告書

男性看護師のワーク・ファミリー・コンフリクト~性別の違いによる比較~

研究課題

研究課題/領域番号 15K20677
研究機関千葉科学大学

研究代表者

鈴木 康宏  千葉科学大学, 看護学部, 助手 (60737170)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード看護師 / ワーク・ファミリー・コンフリクト / 男性看護師
研究実績の概要

本研究は男性看護師と女性看護師のワーク・ファミリー・コンフリクトの違いを明らかにすること目的としており、平成27年度の研究では、調査依頼の実施、協力のえられた施設へのアンケートの送付および回収を行い、えられた結果について統計的手法を用いて分析を行うことを予定している。調査施設に対しては看護部長への調査協力依頼を行い、同意のえられた施設に対して調査対象者へのアンケート配布依頼を行い、調査に参加する対象者が自記式質問用紙に記入し同封した返信用封筒を用いて郵送法による回収を行う。回収した結果はデータ入力会社に依頼し、データ化を行うことを予定している。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

平成27年度の研究は当初の予定より倫理審査を通るまで時間が必要であったこと、それにあわせて調査用紙や依頼書の印刷などを行う必要があったこと、アンケート配布枚数を決定するためには、施設より返信を待つ必要があったこと、病院の業務を考え、年末に配布を避けたことなどから進行に遅れが生じている。しかし、調査依頼の実施、協力のえられた施設へのアンケートの送付および回収まで行うことができ、データ入力会社への発送まで実施することができている。入力に要する時間も研究の進行上、おおきな支障のない範囲と考えられる。

今後の研究の推進方策

当初、データ入力会社への依頼を行い、得られたデータを元に分析を行い、その結果より国内の学会での発表および結果によっては可能であれば国際学会での発表をを計画していた。
今現在、国内の学会での発表のため、分析作業を行い第20回日本看護管理学会学術集会に演題登録を行い、結果を待っている状態である。データの分析を続け、国際学会への発表を検討するとともに、論文投稿のための準備を行っていく。

次年度使用額が生じた理由

当初計画していた目標数を超えるアンケートを配布したため、アンケート用紙分の予算が予想を超過していたことと、アンケート配布が遅れてしまい、予定した時期にデータ入力を依頼し予算を執行できなかった。そのため、差額が繰り越し額として生じてしまった。

次年度使用額の使用計画

次年度にデータ入力費用の一部として使用する。本年度はデータ入力費用、学会の参加費および交通費、学会で使用するポスター作成費用、学会での説明に使用するためのタブレット端末の購入、文献や図書費、文房具、論文投稿のための翻訳費用などに使用していく予定である。

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公開日: 2017-01-06  

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