植込み型補助人工心臓セルフケア評価尺度とリスクスコアの開発

2017 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 15K20693
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 臨床看護学
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 加藤 尚子 東京大学, 医学部附属病院, 登録研究員 (00711392)
• 研究協力者: Jaarsma Tiny Linköing University, Fuculty of Medicine and Health Sciences, Professor ; Strömberg Anna Linköing University, Fuculty of Medicine and Health Sciences, Professor ; Gal Tuvia Ben Heart Failure Unit, Rabin Medical Center, Professor ; Casida Jesus M. University of Michigan, School of Nursing, Assistant Professor
• 研究期間 (年度): 2015-04-01 – 2018-03-31
• キーワード: 尺度開発 / セルフケア / 自己管理 / 重症心不全 / 補助人工心臓 / 循環器看護 / 看護

研究成果の概要

系統的レビューより植込み型左心補助人工心臓（Left Ventricular Assist Device, LVAD）を装着する患者のセルフケア行動を評価する56項目のリストが作成された．その後，項目の重要性，妥当性，適切性，明確性等を明らかにするため，LvAD・心不全を専門とする国内外の医師・看護師18名を対象にデルファイ法を用いた調査を2回実施した．その結果，セルフケア行動評価尺度の項目として33項目が厳選された．項目は英語で開発されたため，尺度翻訳の手順に従って順翻訳および逆翻訳を行った．現在，開発した尺度の妥当性・信頼性検証のための自記式質問紙調査を実施中である．

自由記述の分野

臨床看護学