研究課題
若手研究(B)
がん化学療法による末梢神経障害を有する外来通院中の患者19名を対象に、症状マネジメントモデルを概念枠組みとしたインタビューガイドを用いて半構成的面接を行い、症状体験および症状に対し患者自身が行っている症状戦略を詳細かつ具体的に明らかにした。得られた方略の中で【症状を和らげるための対処】【症状を増強させる物理的刺激や寒冷刺激の回避】【生活を円滑にする工夫】【二次傷害の回避】【体力や筋力の維持・増進】について、症状体験との関連も踏まえデータベース化できるよう検討を行った。
がん看護学