研究課題
若手研究(B)
本研究は、生理学的活動量が反映された画像による育児動作解析を試みた。育児動作の典型系とする抱っこ動作には、児の抱き上げおよび降ろす動作において僧帽筋の積極的な活動が捉えられた。さらに、この動作をくり返すことによる頸肩部負荷について、筋活動の強度や部位の経時的変化を筋電位トポグラムにより色彩変化で図示する事により、身体負荷過程の個々の特徴が抽出され、個々の状況に合わせた身体介入法の示唆を得る事ができた。
基礎看護学